3年間通ってくれた生徒さんが
お歌の勉強を本格的にされたいとのことで

ピアノを卒業されることになりました。

先日、

生徒ちゃんがママが改めてご挨拶に来てくださり、
とても温かいお手紙をいただきました。
私は読みながら思わずウルウル…。

入会前からとても熱心な生徒さんで
「ピアノが大好き！」という気持ちが
伝わってくるような、そんな生徒さんでした。

 

お問い合わせくださった時、

すぐにご案内できる枠がなかったため

しばらくお待ちいただくことを伝えたのですが、

彼女の「ピアノへの想いや期待」が
すごく伝わってきたので

単発レッスンをご提案して

入会前から数回レッスンしていたのが

今ではとても懐かしいです。

 

その後ご縁あって入会してくださり、

少し難しい曲にも挑戦しながら、
コツコツと努力を重ねていく姿が

とても印象的でした。

そして忘れられないのが、

おばあちゃんとの連弾が実現した日。

 

ふたりで音を合わせて、
最後の最後まで熱心に練習していましたね。

 

発表会という舞台で弾いた瞬間の嬉しそうな表情は、
今でもはっきり覚えています。

私はいつも思います。

ピアノ講師をしながら、

生徒さんの成長を近くで見守らせてもらえることは、
尊いことだなと＿＿＿

関わらせていただいた時間は決して短くはなく、
わたしにとっても大切な思い出です。

お教室を卒業しても、
この子が音楽を好きでいてくれますように。

そして、

新しい環境でものびのび過ごせますように。

お手紙、本当にありがとうございました。
またいつでも遊びに来てくださいね。